きっと守れるものがある

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関ジャニ∞を好きになってからよく泣く【note再掲】

[2019.06.25]

これは完全に私の主観です。

涙脆いし、感情の起伏も激しめ。すぐ笑うしすぐ泣く。だから、私だけの話のような気はするけど書きます。書きたいから。

最近、書きたいことが多くて困る。

別に話し相手がいない訳ではないけど、同じ趣味を持った人は近くにいないし、好きな人もいないし。恋人もいないし。だけど伝えたいことも言いたいこともたくさんある。本当は電話して、関ジャニ∞の話やジャニーズの話や好きな本の話や、何でもない、どうでもいい話を永遠に何時間も話していたいけど、そんなことはできない。だって迷惑になるかなって思っちゃうから。気を使うくらいだったら、私は自分の中にしまっておこうって思う。そのせいで私の手帳は1年もたたないうちに閉じない位にパンパンになってしまった。新しい手帳も買ったし、携帯の日記にもたくさん書いてるけど、今日は2回目のここを更新してみます。テーマはジャニーズ。

私は多分遅いと思うけれど19歳の時にジャニーズを初めて好きになった。今は21歳。

今まで好きだった趣味はそこそこあるし、それも今もまだ大好きだった頃よりは追いかけてないけど好きだ。

だけど、振り返ってみたら、ずっとずっと走っていた気がする。辛いって思ったこともないし、悲しいって思ったこともないし、苦しいって思ったこともない。

だけど、私が関ジャニ∞を好きになってからは半分くらいが辛くて苦しくて悲しい。その分嬉しくて楽しくて笑わせてもらうこともたくさんあった。だから私は関ジャニ∞のことも、渋谷すばるくんのことも、ひいては内くんのことも嫌いにはなれないし、むしろ好きだなあって思うことがたくさんあるんだろうな。

仲のいい人に私ジャニヲタになったんだと打ち明けた時、みんなは意外だねという。私もいつも、意外だと思うけど、と前置きをつける。それくらいに、私は今までジャニーズに興味を持ったことはほぼなかったし、どちらかというとアンチくらいの立場だった。かっこいいから恵まれてるんだろうなと思ってた。そんなことはないのにね。

 


初めて関心を持ってジャニーズの中でも一番好きだなって思っていたのが、関ジャニ∞で、そして渋谷すばるくんだった。それは今から4年前。きっかけは内緒。

 


時は過ぎ、すばるくんがジャニーズ事務所退所と関ジャニ∞脱退を発表した2018年4月。私はその直前に初めて関ジャニ∞のテレビではない姿を見た。ステージで歌って踊る姿。取っ掛かりはなんかいいな、だった。関ジャニクロニクルの動画を見た。元々お笑いが好きだった私は関ジャニ∞のお笑いポテンシャルの高さに驚いた。

そして私が関ジャニ∞を追いかけるきっかけになったのがその3月末くらいに見た動画、ライブ十祭のユニットシャッフルで披露された「kicyu」である。元々横山裕くん作詞安田章大くん作曲の2人のユニット曲。これを10年記念のライブではすばるくんと亮ちゃんが披露しているのだ。これを見て、お笑いとライブのギャップにやられてしまい、私は完全にわずかながら追いかけることにした。

そして、その決意をした直後にすばるくんの退所が発表された。なんで今なんだろうなと正直思った。でもなんだか少し納得もした。

まだ誰にも言ったことはないのだが、正直私が関ジャニ∞をこんなにも追いかけることになった一つの理由が一番好きなすばるくんがジャニーズを辞めることを決めたからだと思う。

今は関ジャニ∞の6人のことも追いかけている私は、普通にジャニヲタだなって思うこともあるからタイミングは関係なかったのかもしれないけれど、ジャニーズを好きになるということに正直引け目を感じていた。私はハマると結構熱心に追いかけるタイプではあるけれど、キャピキャピするほうではないし、男性アイドルなんて好きになったこともなかった。だからこそ、すばるくんがジャニーズを辞める未来があるということが一つ、彼らを応援していいと自分に許してあげる理由になったような気がする。アイドルを辞めてアーティストになる渋谷すばるを応援するなら大丈夫とタカをくくっていたのだろう。

 


なのにそのくせして私はすばるくんがジャニーズを辞めるという事実があまりにも重すぎて何度も何度も泣いてしまっていた。私はジュニア時代のこと、デビューしてから13年と少し、彼らが進んできた道のりをほとんど知らないまま過ごしてきた。その長い時間を私はこの1年で受け止めなければならなかった。まで、長くファンをしている人達が少しずつ受け止めてきたこと、嬉しいことも辛いことも、私は一気に考えなければならず、その度に泣いてしまっていたのだ。

 


7人はあまりにも尊かった。不安定なすばるくんのことを6人が守ってきたこと。横山さんや村上さんが支えていたこと。みんなが関西出身でデビューの時もその後も不遇な時代を過ごしてきた。それを乗り越え、各々が今の地位を築き、さまざまな分野で活躍するまでになった。どのように彼らが努力し、どんな感情を抱いていたのか、私にはわからない。今テレビをつけて毎日のようにメンバーの誰かをみかけること。その事実しか私にはわからない。

だけど、知れば知る程ジャニーズというのは安易な世界ではないんだということ。華々しく見えるメンバーもすばるくんももちろんみんなが苦労して辛い思いも苦しい思いも悔しい思いも乗り越えてきたこと。それにいつも泣けてしまう。

すばるくん、最後のテレビ出演、そう謳われた時も泣いてばかりいたし、すばるくんの誕生日のときも。いつ彼が姿を見せてくれるんだろうと不安に思ったふとした瞬間も。正直もう見られないかも、と思ったし、2年とか3年とかかかるんだろうなと思っていた。

6人が音楽番組で新曲を披露しているときも、なんだかやりきれない気持ちで私は見つめていた。ライブDVDを初めて見るとき、見なおしたとき、冠番組が6人の放送になったときも。

秋になってからライブDVDも6人の冠番組も一切見られなくなった。見たら苦しすぎて。15年以上、ほぼ20年一緒にいたメンバーたちなのにたった数ヶ月前に辞めてしまった彼の存在がまるで無かったようにされてしまうことが苦しくて押し潰されそうだった。6人が正義みたいな感じも。もちろん、雑誌で話してくれたり、テレビで名前を挙げてくれたこともあったけれど。映像が少し流れることもあるけれど。

すばるくんが辞めることを否定したいんじゃなくて7人の関ジャニ∞があまりに最強過ぎた。ほかのメンバーといるすばるくんの姿。それが凄く好きだったんだなあと気づいた。

だけど、届いてから1ヶ月後くらいしてからようやく観た「GR8EST」から私の気持ちも少しずつ変わり始めた。メンバーも辛いんだな、私達よりももっともっと苦しんでいる。と改めて思わされた。そりゃあ当たり前のことだ。それなのになぜだか自分の苦しみだけだった。もちろん、すばるくんも苦しんだはずで。それはそうだった。

そこから映像を殆ど観られるようになった。

 


だけど、未だに私は泣いている。すばるくんは戻ってきたし期待できることも沢山あるはずなのに。それはジャニーズ事務所という場所があまりに奥深いからだ。ジャニーズ事務所に所属するアーティストを応援する身としては、事務所の話に触れる機会は多く、様々な情報を得る。

それはそれは、多種多様であるが、掛け持ちなんてしていない私でも学びがあり怖いと思うことも、驚くこともしばしばある。なんとも言えないが。とりあえずジャニーズ事務所は荒波に立ち向かう豪華客船みたいなものだと思う。

 


信じられないことも沢山あって、それを関ジャニ∞に結びつけて泣くことも、そのまま泣くこともある。おそらく関ジャニ∞の応援を辞めるその日まで私は定期的に夜になれば泣くだろう。だけど、それは不可避だから仕方ないのかもしれない。とにかく、みんながみんな報われる世の中であって欲しいと思う。すばるくんも関ジャニ∞も、ほかのグループのメンバーもJrもスタッフさんもがんばれ。(全然オチになってないごめんなさい)