きっと守れるものがある

あらゆるものを好きでいます いまは8号車です

夢を見て生きていきたかったよ

小学生、いや、もっと前から、乙女なお花畑な思考の持ち主だった。少女漫画大好き。水城せとなさんのananの連載読んでる。から、すごく楽しみな「窮鼠はチーズの夢を見る」。映画化。

本編は何となく読んでいないと言うより、漫画を最近買っていないから、我慢しているのだけど、映画は絶対に劇場に観に行きたかった。

ひとり暮らしをはじめて、娯楽に対してお金を考えるようになった。だから、映画館に行くのも辞めて、累、少年たち、決算!忠臣蔵、全部行ってません。1700円とか、そのお金がすごく惜しくて、レンタルまで待っていた。それも旧作になるまで。でもそれじゃあ苦しいよなあ、ってコロナ自粛になる少し前、気付いた。ギリギリ『パラサイト』だけは劇場まで観に行ったけれど、今住む場所で劇場に行ったのはその1度きり。あとは復活上映で味園ユニバースを見に行ったくらい。(帰省した時は友人と2、3回行きましたが)

最近は『おっさんずラブ』だったり『きのう何食べた?』だったりジェンダーレスというか、LGBTにまつわること、異性という枠に囚われない恋愛、そんな題材が多くて、受け入れていこうという風潮で。おっさんずラブも久しぶりにリアタイしてハマったドラマで、すごく良かったし、きのう何食べた?はつい先日友人に勧められて観て、それも良かった。だからきっと、窮鼠はチーズの夢を見るも実写化が決まったのだろう。題材は決して易しくはなくて、むしろ蔑ろにできない。デリケートな問題だから。だからこそ窮鼠はチーズの夢を見る、成田凌くんのファンも、もちろんeighterも、多くの人の目に触れるであろう作品がどうか受け入れられますようにと願っていた。そんな中での公開延期。

ついこの間は丸山さんの舞台『パラダイス』も中止が決まった。ファンクラブにあがった中止を報告する動画を見てボロボロ泣いた。チケットは取れなかった。行けないってわかっていたけれど、それでもやって欲しかった。丸ちゃんの演技が、お芝居が、誰かの目に少しでも多く触れて欲しかったし、やりたいって思いが、ひしひしと伝わってきていたから。

誰が特別とかない。みんな同じ。何かを好きでいれば、いや、生活している全ての人が今の時期は我慢を強いられるし、制限は少なからずある。オンラインで何かをやってくれるのは、この時期ならではのものだから、それを楽しみたい気持ちが大きくはあるけれど、切ないものは切ないです。関ジャニ∞TVのモーニング関ジャーニー。横山さんが発した『ライブやりたいな』って声も、すごくせつない。映画はオンラインでやって欲しい、って気持ちもある。結局公開延期になってしまった『ステップ』という映画も、オンライン試写会が当たって家で観たとき、すごく良かったから。

でも、やっぱり劇場で観る映画には敵わないよね。空気とか。単に画面の大きさだけじゃない。

報われるって言い方は違うのかもしれないけれど、報われて欲しい。エイトだけじゃなくて、頑張ってくれている人達、最前線で働く人たち、生活を支えてくれているお仕事している人達、STAYHOMEしてるみんなが、報われて欲しいと願う日々です。

 

関ジャニ∞TV、YouTubeでのひびきの歌唱、Re:LIVEの企画、たくさんのわくわくをおうちから届けてくれる関ジャニ∞、生すばるの配信、YouTubeでのあなぐらTV、デジタル会報誌で真剣なことも話してくれるすばるくん、仁くんとのYouTubeInstagramのストーリーで近況を知らせてくれる亮ちゃん。それぞれが動こうとしてくれている。供給があることが当たり前にならないように。でも嬉しいな本当に。明日の関ジャムもたのしみです。